2006-03-08 第164回国会 参議院 予算委員会 第7号
じないんですけれども、とにかくいろんな形で通じて話がストーリーとして成り立っていくんですけれども、そこの過程を見ていくと、いわゆる言葉とかいうのと関係なく誠意とかいろんなものが通じ合うというところは、あれはやっぱり言葉で説明するというのはなかなか政治としては難しいんですけれども、オーディオビジュアルって、そういう視覚に訴えて見せると非常に分かりやすい設定になっておりましたんで、感想と言われましたんで、時に映画芸術
じないんですけれども、とにかくいろんな形で通じて話がストーリーとして成り立っていくんですけれども、そこの過程を見ていくと、いわゆる言葉とかいうのと関係なく誠意とかいろんなものが通じ合うというところは、あれはやっぱり言葉で説明するというのはなかなか政治としては難しいんですけれども、オーディオビジュアルって、そういう視覚に訴えて見せると非常に分かりやすい設定になっておりましたんで、感想と言われましたんで、時に映画芸術
この報道によると、優れた映画芸術は政治に勝ると、なかなかの感想を述べて絶賛していると伝えられています。何か心境の変化があったんですか。
○銭谷政府参考人 先生お話ございましたように、映画芸術は、身近な娯楽として生活の中に定着をしておりますし、総合的な芸術として重要な位置を占めているものでございますので、その振興は文化庁としても重要なことと認識をいたしております。
一九九四年八月の文化庁の映画芸術振興に関する調査研究協力者会議の報告では、初めて行政として映画の芸術的価値を認めつつ、今この状態が続けば、やがて日本映画が消滅するといった最悪の事態の到来も架空のものでなくなるおそれがある、このように指摘しております。
そういうことを踏まえながらも、振興のために努力していくということは必要だなという思いを持ちつつ、平成十三年の概算要求について、足りないぞと言われれば、またおしかりをいただくかもしれませんが、映画芸術振興事業として五億円ほど要求しておりまして、今まで五本の支援事業を二本プラスして七本ぐらいにしていきたいという思いで今頑張っております。
こういう現状を踏まえまして、映画芸術の振興のために、先ほど文化庁次長が御説明申し上げましたような諸施策の充実が必要であると考えております。
○政府委員(近藤信司君) 十一年度の文化庁関係の映画芸術の振興施策関係予算でございますが、文化庁の計上予算と東京国立近代美術館フィルムセンター分とを含めまして十一年度の予算額で申し上げますならば六億五千二百万円でございます。なお、このほかに芸術文化振興基金の助成金が二億五千万ほどある、こういう状況でございます。
○政府委員(近藤信司君) 映画芸術の振興でございますが、文化庁がまず直接的に実施する事業といたしまして、一つは優秀映画の顕彰を行う優秀映画作品賞、こういった事業を平成二年度から実施いたしておりますし、平成七年度からは優秀映画の公開上映に必要な経費の援助、さらに平成十年度からは映画のシナリオコンクール支援事業、こういったような事業を今展開しておるわけでございます。
我が国の映画芸術振興の拠点でありますフィルムセンターの整備充実を図っていくことは重要であると私は認識しております。その結果、平成十一年度におきましては、優秀映画の地方巡回上映や所蔵映画フィルムの修復事業を拡充するとともに、研究職員については、一名ではありますけれども増員を図ったところでございます。
○政府委員(近藤信司君) 文化庁におきましては、我が国映画芸術の振興を図るために、これまでも優秀映画の顕彰でありますとか、優秀映画の公開上映に必要な経費の援助を行うほか、先ほどお話がございました国立近代美術館フィルムセンターの整備充実等に予算を組んできたわけでございます。 特に、平成十一年度の予算案におきましては、フィルムセンター計上分は約六億円でございます。
文化庁が九四年八月に映画芸術振興に関して協力者の皆さんの御協力を得ましてこういう報告書をつくっております。「映画芸術振興方策の充実について」という提言、公式の文書でございますが、その文書の中でこういうふうに指摘をされております。 我が国の映画芸術は、映画産業とともに育ってきた歴史があり、今後ともそれとの関連を抜きにして映画芸術の振興方策を考えることは難しいといえる。
例えば国立近代美術館のフィルムセンターの整備とか在外研修とか優秀映画の顕彰、あるいはことしからは新たに映画製作専門家養成講座の開設、貴重な映画フィルムの修復を行うというように映画芸術の振興の施策を充実させてきたところであります。
このようなことを踏まえまして、文部省としてはこれまでも芸術文化振興基金による制作費助成や優秀映画の顕彰など、映画芸術の振興に努めてきたところでございます。また、本年八月の映画芸術振興に関する調査研究協力者会議報告を受け、現在、映画にかかわる人材養成の充実、東京国立近代美術館フィルムセンターの整備等にかかわる主要な経費を概算要求しているところでございます。
昨今の映画館入場者数の減少などから、制作現場が深刻な影響を受けているという状況の中で、映画芸術水準の維持向上を図っていくということは、私どもにとっても非常に重要な課題であるというふうに認識しております。
御承知の「映画芸術の振興について」という中間報告でも、自主的な鑑賞組織の育成を期待するということが述べられております。ところで、全国には地域的な広がりを基礎にした自主的な鑑賞組織が多数あります。その中には、全国ネットワーク制度をぜひ使いたい、活用したい、こういう希望もあるんですが、なかなかこたえてもらえぬというふうに聞いております。
また、映画芸術の振興について、優秀映画鑑賞全国ネットワーク事業の充実等の諸施策を推進するとともに、新たに、アジア諸国の映画フィルムの収集事業を実施することといたしております。 さらに、地域の文化振興の重要性にかんがみ、こども芸術劇場等の巡回公演事業や国民文化祭等に加え、新たに、地域文化振興特別推進事業を実施するとともに、全国的な文化情報システムの調査研究等を行うことといたしております。
また、映画芸術の振興について、優秀映画鑑賞全国ネットワーク事業の拡充等の諸施策を推進するとともに、新たに、アジア諸国の映画フィルムの収集事業を実施することといたしております。 さらに、地域の文化振興の重要性にかんがみ、こども芸術劇場等の巡回公演事業や国民文化祭等に加え、新たに、地域文化振興特別推進事業を実施するとともに、全国的な文化情報システムの調査研究等を行うことといたしております。
また、映画芸術の振興について、優秀映画鑑賞全国ネットワーク事業の充実等の諸施策を推進するとともに、新たに、アジア諸国の映画フィルムの収集事業を実施することといたしております。 さらに、地域の文化振興の重要性にかんがみ、こども芸術劇場等の巡回公演事業や国民文化祭等に加え、新たに、地域文化振興特別推進事業を実施するとともに、全国的な文化情報システムの調査研究等を行うことといたしております。
また、新たに映画芸術の振興について、映画鑑賞全国ネットワークの構築等の諸施策を実施することといたしております。 さらに、文化の普及につきましては、こども芸 術劇場等を実施するとともに、国民文化祭については、新たに青少年・アマチュア文化グループの国際交流促進のための経費を計上することといたしております。また、中国引揚者や外国人のための日本語教育等につきましても所要の経費を計上いたしております。
現在は、御案内のとおり、東京国立近代美術館の一つの内部施設、こういうことになっておりますが、これにつきまして、先ほど申し上げました、例えば映画芸術の振興に関する懇談会等では、例えばこれをそういった美術館の附属施設というふうなことではなくて、独立した映画のための施設、映画振興のための、そういうふうなことも考えてはいかがか、こういうふうな御提言もいただいておるところでございますので、その施設が成った暁には
そういったことで、現在文化庁には映画芸術の振興に関する懇談会、こういったものを設けておりまして、鋭意検討中でございます。間もなく中間報告が出るところでございますが、そういったものを受けまして総合的にひとつ立て直しを図ってまいりたい、かように考えているところでございます。必ずしも予算だけの問題ではない、こう考えておるところであります。
○加戸政府委員 一つの御意見として承りまして、映画の場合、従来の上映形態は、例えばフランス映画の特集であるとか、あるいは国別あるいは監督作品別であるとか、そういうような一つの体系的な流れの中で、映画史あるいは映画芸術といったものを理解していただくために上映をするのが通常のパターンでございまして、そういう意味におきまして、十分なフィルムの収蔵が各国に比してまだ十分でございません。
すなわち、一九五一年のベネチア映画芸術国際博覧会での大映の「羅生門」がグランプリ賞を受賞して以来、世界各地での国際映画祭で数多くの受賞作品を生み出し、国際的に見ましても最も高い水準にあるわけでございますが、今日、こうしたすぐれた力が全く発揮できないでいるのが現状でございます。 こう考えますと、いまこそ日本映画の復興のために政治の光を当てるべきではないでしょうか。
フランスの映画の場合は、アメリカ映画と対応しながら映画芸術を使用し世界を市場にして、やはりもうけることもしなければなりませんでしょう。そういう場合には、俳優がシナリオの内容を理解できるように、二カ月前から台本を渡します「ひま」がなければ人間は想像によって人間を表現することはできません。フランス映画の場合、コンピューターは使用しません、アメリカ映画のように制作費がありませんから。